2019年02月28日更新

正しい血圧の測り方を紹介

血圧の測定は、健康を管理するための基本とされています。
血圧はさまざまな疾病をひき起こす原因となるため、普段から測ることを習慣化するのが望ましいのです。
受診の時だけ測る、あるいはたまにしか測らない場合、病気を発見することは難しいものです。
どのような病気も、早期発見であれば治る可能性は高くなります。

高血圧は、脳梗塞・脳出血などの脳血管障害や、心筋梗塞・動脈硬化などの生活習慣病につながります。
また低血圧でも、動脈硬化を起こすことがあるので低いからといって安心はできないのです。
早期発見だけでなく、予防対策として生活習慣を見直すうえでも、血圧測定は健康のバロメーターとされています。

血圧を測定する女性血圧計にはさまざまな形態や種類がありますが、それぞれ正しい使い方を確認し、毎日同じ条件のもとで測ることが基本です。
血圧はちょっとしたことでも変化するため、精神状態が不安定になっているときは安定するまで待ちます。
朝は起床後に排尿・排便を済ませてからリラックスした状態で測り、晩は入浴後であれば1時間以上おいてから測定し、毎日同じ時間帯に測ることが大切です。
毎回2回ずつ測ることで、より正確な値を知ることができます。

測る部屋の室温も影響することがあるので、寒すぎず暑すぎない適温を確保します。
楽な姿勢で測定部位が心臓の高さになるようにし、正しい姿勢を保ち、上腕や手首に巻くベルトは、すき間のできないようピッタリと巻きます。
手首に巻くタイプでは、表示画面の位置が違うものもありますので、測定器の説明を読んで正しい測り方をおこなってください。

毎日朝晩の測定では平均値であっても、仕事中や就寝中に高くなっていることがあります。
測るタイミングではない時間帯に高血圧になっている場合は、自分ではなかなか知ることができません。
しかし仮面高血圧を疑う場合には、医師に相談してみることも必要ですが、腕時計タイプで定期的に測定するものもあるので検討してみる価値はあります。

様々な種類がある血圧計について

市販されている血圧計の種類は多く、家庭用に購入する場合には迷ってしまうものです。
血圧計には、「自動電子血圧計」「水銀血圧計」「アネロイド血圧計」の3種類があります。
家庭用としては主に「自動電子血圧計」が使われ、水銀・アネロイドは基本的に医療現場で使われています。
家庭用の血圧計でも「上腕式」「手首式」「指式」の3種類があり、使いやすいものを選ぶ選択肢が広がっています。

家庭で測ることが重要視されていることもあり、家庭用に購入する人が増えていますが、手軽に測れる「手首式」を使う人が多いようです。
手首式では正確に測れないという人は、「上腕式」を選んでいるようです。
このタイプには巻き付け型・アームイン型という2タイプがあり、自分でカフ(ベルト部分)を巻き付けることが難しい場合には、筒状になっているカフに腕を入れるタイプのアームイン型が選ばれています。

家庭用血圧計の価格もさまざまですが、手首式が2,000円台から15,000円程度、上腕巻き付け型が3,000円台から16,000円程度、上腕アームイン型は少々高めの10,000円台から24,000円程度となっています。
使う人に合った機能や形態を選び正確に測定することが大切です。

どのタイプを使用するにしても、測り方の条件として「排尿・排便を済ませたあとリラックスしてから」「毎日同じ時間帯に測る」「室温は常に適温」を基本に、健康管理をしていくと良いでしょう。
高血圧でも低血圧でも定期的に受診することや、食事のメニュー・運動不足など生活習慣を見直すことはとても大切です。
生活習慣病の予防や、早期発見で大事に至らないよう、日頃から自分や家族の健康に気をつかうことが必要です。
そのためにも血圧を測る習慣をつけることが重要なのです。